マーケティング部門紹介:望月さん

今回の担当は、最近体型がますますM&M’S®のレッドくんに近づいてきた遠藤です。

外資系メーカーでマーケティング職に就きたい!と考えている就活生も多いと思います。
そこで、マース ジャパン マーケティング部門でペディグリー®のブランドマネジャーをなさっている望月美帆子さんに、
「ペットフードのマーケティングって実際どうなの?」
「マーケティングってどんな人が向いているの?」
などなど、就活生の多くの疑問に率直に答えていただきました。

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キャリアについてお聞かせください。

マースに入社する前は日系食品メーカーや外資系メーカーでマーケティングを担当していました。マースは入社4年目になります。

マースではどういったお仕事をなさっているんですか?

マーケティングでペディグリー®のブランドマネジャーをしています。
マースのマーケティングは、消費者のニーズを理解して、戦略を練り、製品開発をして、
製品の発売後もその動向をトラッキングをして改良案を考える、という流れで行われます。

幅広いお仕事をされてるんですね。

そうですね。マーケティングはブランドの命を預り、ブランドに関わるビジネス全体を見る仕事なんです。

ーペディグリー®のように歴史が長く、世界的に大きなブランドのマーケティング戦略ってどのように練っていくんですか?

ブランドは確かに大きいし、歴史は古いです。ただ、その歴史の一方で、市場は大きく変わってきているんです。
例えば、20年前と比べて小型犬や室内犬の割合が大きく増えてます。ペディグリー®が長い歴史を歩んできたのと同時に、
わんちゃんと飼い主であるドッグオーナーのライフスタイルは大きく変わっているんです。
この変化にブランドがどう対応していくか、それが今のチャレンジです。

ーマーケティングにおける日本の裁量権の大きさはどれくらいなんですか?

日本は小型犬の比率が非常に高い、ユニークな市場です。 だから、小型犬用の製品は日本が世界のイノベーションをリードしよう、
っていう流れが出来上がりつつあります。 2年前にも日本発の小型犬向け製品を発売しましたし、
今後も小型犬向けの製品開発のリーディングカントリーとして、 他国を引っ張っていくという役割を担っているんです。

人間向けのマーケティングとペット向けのマーケティングの違いってなんですか?

購買者と消費者が異なること、つまりフードを買うのは人間ですが、食べるのはわんちゃんであるという絶対的な違いがあります。
あとね、消費者が喋らない(笑)。ペットは喋ってくれないんですよ。
あとは、ペットとしてのわんちゃんがどうドッグオーナーの手に渡っていくかを理解することもすごく重要なんです。
わんちゃんがブリーダーの元で産まれて、その後ペットショップから、オーナーの手に渡るまでの一連の流れが、
オーナーがフードを選択する上での大きな影響をもっているんです。

え、そうなんですか?詳しく聞かせてください。

わんちゃんがブリーダーやペットショップで食べていたものと同じ銘柄のペットフードを、与え続けるオーナーさんが多いんですよ。
わんちゃんは喋らないので、ペットショップやブリーダーからのフードの評判はオーナーからすごく重要視されるんです。
なので、マーケティング対象はドッグオーナーだけではないんです。 人間がコンビニで水を選ぶ時とは違った基準でビジネスが動くから、
そのビジネスモデル全体がどうなっているかを考えることが大切なんです。ここが面白いところでもありますね。

ー人間向けの商品って、マーケッターが直接味わったり体験したりすることができるので、
「直感」でビジネス状の決断をすることもあると思うんですが、ペット向けのマーケティングを行う際の決め手って、
なにかあるのでしょうか?ちなみに仕事の上で、フードを食べることもあるんですか?

わんちゃんのフードを選ぶときにペットオーナーが考えることっていくつかのポイントがあるんです。
フードを食べる瞬間や、購入を決める瞬間を深堀していくと見えてくるものがあるんですよ。
そこまでいけば、マーケッターの感覚で決めますね。 フード?もちろん食べますよ(笑)
私たちマーケティングだけじゃなくて営業部もみんな(笑)

わんちゃんって一生を通して同じフードを食べるイメージがありますが、新規顧客獲得はどう行われているんですか?

ずっと同じフードを使い続けるオーナーもいますが、わんちゃんが子犬から成犬になったときに、
フードの銘柄を見直すオーナーの割合は高いんです。だから、そこでどうやって切り替えてもらうかが大事。
あと、わんちゃんの寿命が伸びているので、シニア犬になるタイミングでブランドスイッチする人も多いです。
もう一つは、現在のように、小型犬、室内飼いが増えるとフードの「食いムラ」、 つまり好き嫌いがでやすくなり、
銘柄の見直しが起こりやすくなってます。

そうなんですね!

あとドッグオーナーが増える分だけ、ニーズも多様化してきています。
一 つのフードだけでなく色々なフードを与えてあげたいっていうニーズも高まってきているんです。

働いてて喜びを感じる時ってどういう時ですか?

マースのようなグローバルカンパニーの良さの一つは、各国での成功例を日本に適応出来ること。
だから日本での成功例を各国に発信できる。例えば、私たちがやってきた小型犬やそのオーナーの分析がアジアで高く評価されていて、
今アジア各国で日本で開発した製品が同じ様に売られているんです。
これは今まで日本で色んな製品を出してきたこととはまた違った大きな喜びですね。

マーケティングって花形っていうイメージありますけどどうですか?(笑)

想像よりも地味かもしれません。 ブランドの命を預かる仕事だから、それを育てていくためには、 幅広い知識が必要ですし、
コストと利益の兼ね合いも大事だし。派手に見える一面もあるけれど、 1から10までビジネスに関われることこそが面白さですし、
ビジネス全体の勉強にもなる部門でもありますから、 そういった意味で憧れから入ってもらっても大歓迎ですよ(笑)

マーケティングの方ってどんな人が多いですか?

個性的な人は多いかもしれない。あと割と自己主張が強い人が多いかな(笑)でも主張が強いって重要なんです。
それぞれの主張が絡み合ってこそ、良い製品が生まれるから、ものづくりにおいて大事な要素なんです。
最後まで意見がまとまらない、なんて事はあまりないですよ。

最後に、マースの魅力ってなんですか?

「世界で」ではなく「各国で」勝つという事をより大事にしていることですね。
マースはローカルカンパニーの良さとグローバルカンパニーの良さをどちらも持っているんです。
働いていて本当に楽しいですよ。今4年目ですけど、まだまだ行きます!

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豊富なキャリアを積まれた、望月さんにしか出来ない魅力的なお話を聞かせていただいて、 私個人的にも刺激になりました。
ペット商品のマーケティングって考えることが想像以上にたくさんあるんですね。

マースのマーケティング職がみなさんの中でもイメージ出来ればと思います。

 

【部門別インタビュー】

1. マーケティング |2. 営業 |3.R&D |4. ファイナンス |5. サプライチェーンマネジメント |6. アクティビティーマネジメント

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