こんにちは。今回担当の中野です。
マースについてたくさん知りたいことがあると思いますが… 就活生が一番気になるのはやっぱり採用選考ですよね!!
そこで今回は、マース ジャパン新卒採用担当の唐島藍子さんにマースの新卒採用のすべてをぶっちゃけてもらっちゃいました!
それでは早速…
―選考プロセスについて教えて下さい。
昨年は書類選考(Webテスト+エントリーシート)、説明会、グループディスカッション、面接という流れで選考を行いました。
1次面接で人事と、2次面接で複数部門のマネージャーと、最終面接として社長を含めた経営層とお会いいただきました。
全体のスケジュールは1月から書類選考が始まり、4月中旬くらいに内定をお出しする、という流れでした。
―エントリーシートでみているのはどんなところですか?
エントリーシートでみているポイントの1つとしては、マースが大切にしている「Make The Differenceの精神」があります。
これまでにどんな変化をもたらしてきたか、変化を起こせるポテンシャルがあるかどうか、などをみています。
皆さんたくさんのすばらしい経験をされていると思うので、その経験をわかりやすく文章で伝える力も同時に確認しています。
―Webテストはどのようなものですか?
読解、計数、英語、性格の4つになります。
―エントリーシートとWebテストはどのような比重でみていますか?
Webテストはあくまでもエントリーシートを補完する役割になります。
エントリーシートはマースを受けてくださる方々との最初の接点ですし、その方々のこれまで頑張りや想いが
たくさん詰まっているので時間をかけて複数名でじっくりと読ませていただいています。
蛍光ペンを引きまくって読み込んでいますよ~(笑)
蛍光ペンでマーカーを引くなんて…そんなに力を入れてエントリーシートを読んでもらえているんですね!
エントリーシートの次のプロセスは説明会があって、その後グループディスカッションなんですよね。
―グループディスカッションの形式や題材はどのようなものなのでしょうか?
大学の専攻など事前知識で差が出ないように、知識やスキルを問うものではなく、一般的な内容で、かつ少し曖昧なトピックにしています。
トピックが曖昧だと、思考の幅や深さが問われるので、その人らしさがあらわれやすいんです。
―グループディスカッションではどういうところをみていますか?
マースにはチームワークを重要視するカルチャーがあるので、その方のチームワークを発揮の仕方や
チームへの貢献度合いをみています。
また、「Make The Difference」にも関連するのですが、自分の意見を持ちつつ、柔軟性を持って学び、
変わっていけるポテンシャルがあるかどうかというところもみています。
―面接について教えてもらえますか?
面接回数自体は3回なのですが、2次面接と3次面接では複数の社員と数回に分けて面接を行いました。
2次面接ではマーケティング、営業、ファイナンス、サプライチェーンマネジメントなど
複数部門のマネージャーにお会いいただき、最終面接では、社長を含む経営層との個人面接を数回に分けて行いました。
たくさんの方と面接があるんですね。これらを全て突破してようやく内定、ということですね。
―いろんな立場の人とたくさん面接がありますが、それぞれの面接での違いは何ですか?
みているポイントは大きく変わりません。その方のポテンシャルとカルチャーフィットをいろんな角度から見させていただいています。
マースのカルチャーはユニークなのでカルチャーフィットを確認することがとても重要なんです。
会社を選ぶことは人生の大きな選択ですし、マースを選んだ方が「こんなはずじゃなかった!」と思うことのないように、
お話を聞きながらフィットを確かめます。
また、たくさんの社員に会っていただくことで、受けていただく学生の皆さんにもマースとの相性をしっかりと確かめていただきたいと思っています。
―採用人数がすごく少ないと伺ったのですが、毎年どのように採用人数を決めていますか?
人数が少ない会社なので自分たちのキャパシティー以上の人数を採用すると、きめ細やかな育成ができなくなってしまうんです。
しっかりと1人1人の成長をサポートをできる人数にしようとすると必然的に少人数になってしまうんですよね。
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唐島さん、選考についていろいろ教えていただき、ありがとうございました。
独特のカルチャーを持つマースならではの選考基準で、採用数も少ないので、なかなか狭き門という感じがしますが、
これからの就活に少しでも役立てば嬉しいです!
【新卒採用】
1. 選考プロセス |2. 会社説明会に潜入! |3. 内定者が語るマースと就活について |4. サマーインターンシップ特集